春
境内は艶やかな花々で彩られ、春の息吹を感じることができます。
梅 3月上旬
本堂横のしだれ梅が百花に先駆けて花開きます。
桜 4月上旬より下旬
彼岸桜、しだれ桜、山桜、ぼたん桜など多くの桜で、全山が桜一色に染まります。その他境内には100本以上もの桜があり、見頃が1か月ほど続きます。
当山一の桂昌院お手植えのしだれ桜は、樹齢300年に及ぶ名木で、経堂の西側でひときわ荘厳に咲き誇ります。この桜は JR東海のCM「そうだ 京都、行こう。」で放映されて有名になりました。
名称 | 例年の見頃を迎える時期(見頃は1週間くらい続きます) |
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彼岸桜 |
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しだれ桜 |
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山桜 |
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ぼたん桜 |
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新緑 4月中旬より5月上旬
桜の時期が過ぎると若葉が芽吹き始め、境内は目にも鮮やかな緑に覆われます。木漏れ日を浴びながらのお参りは心洗われ、落ち着いた時間を過ごすことができます。
平戸つつじ・ぼたん 5月上旬
平戸つつじは奥の院薬師堂への参道付近に広がり、見頃の時期にはピンクや白色の花で埋め尽くされます。
ぼたんは多宝塔、釈迦堂、薬師堂付近に赤や紫の大輪の花を咲かせます。
平戸つつじ・ぼたん共に、新緑の鮮やかな緑の中で見ごろを迎えます。薬師堂から望む京都市街と花と新緑との調和も美しく、一見の価値ありです。
しゃくやく 5月中旬より下旬
多宝塔、釈迦堂、薬師堂付近に、白やピンクの丸く可愛らしい花を咲かせます。牡丹とはまた違った趣があります。