行事のご案内

令和5年12月~令和6年12月
善峯寺における年間行事のご案内ならび、
観音堂御本尊ご開扉日をご案内します。

除夜の鐘 (令和5年12月31日)

厄除けの鐘を突いて、悪き心を鎮め、旧年の古きを除き、新しい年を迎えます。
除夜詣と除夜の鐘で若々しい一年を迎えましょう。
※釈迦堂より上は上がれません。山寺のため、境内は階段坂道が多く、照明がない個所もあります。足元に気を付けてお参りください。

開門について

23時45分~1時15分まで、入山無料で開門します。

打鐘について

打鐘先着108名の方にお福分(菓子)を授与します。
108人以降の方も自由に突くことができます。

交通・車について

  • 山門前駐車場の開場時間は22:30~1:15です。
  • この時間帯の路線バス運行はありません。
  • 天候により、路面の凍結積雪があります。冬用タイヤの未装着車はご注意ください。

除夜の鐘から初日の出までお待ちになる場合

  • 法務の都合により、1時15分閉門・閉場します。
    境内は元旦6時30分開門まで、山門前駐車場は元旦4時頃の開場まで入れません。
  • 除夜の鐘に続いて元旦早朝参拝の方は、開門までバス駐車場付近でお待ちください。
  • 元旦早朝の詳細は 「初日の出 元旦早朝開門 1月1日」をご覧下さい。
除夜の鐘
除夜の鐘

初日の出 元旦早朝開門 (令和6年1月1日)

初日の出

◆ 令和6年元旦

御仏や年神さまや祖先のご来迎を、ご来光に重ねて拝むといわれています。ご健勝やご多幸を祈り、新年を無事迎えることに感謝しましょう。また観音さま初詣により、身心を清らかにして一年の厄除開運のご利益をお授かりください。

特別拝観料

元旦早朝開門(6:30~8:00)入山の方は、以下の通り特別拝観料(入山料含む)をお納め願います。

大人 1,000円
高校生 500円
小・中学生 300円
入山料含む
(バス団体は要予約)

近年、当時間帯の参詣者急増による、車両の交通誘導に関する経費高騰、及び参詣者の受入人員の増員など諸事情に伴い改定しました。 当山護持のためにご理解の程お願い申し上げます。

ご来山をお考えの方へ

神仏への畏敬のお心をもって、ご来光及び観音さまへ祈りを捧げられる方に、ご来山頂ければ幸いです。
当時間帯における入山の人数が受入許容の限界に近づいていますので、祈りを捧げずにイベント気分で日の出を見たい方は来山ご遠慮下さい。

開門時間

午前6時30分より(※悪天候の場合は、通常の8時開門)

ご来光の見所

特に釈迦堂から薬師堂周辺が見所です。また見晴らしのよい境内全域でもご覧いただけます。
雄大な東山連峰と雲海に上る初日の出を拝んで、一年の計にふさわしい元旦をお迎えください。

車・交通

  • 山門前駐車場は午前4時頃の開場予定です。
  • 例年、午前6時すぎに駐車場が満車になっており、入庫できない場合があります。ご注意下さい。
  • この時間帯の路線バス運行はありません。
  • 天候により、路面の凍結積雪があります。冬用タイヤの未装着車はご注意ください。
  • 早朝開門時に参拝されるバス団体は駐車場の都合上予約制です。

修正会 大般若転読法要 1月2日

午前11時より観音堂(本堂)にて行います。
前年の悪を正し、新年の家内安全・除災招福など吉祥を願い大般若経を転読します。

修正会
修正会

施餓鬼会

施餓鬼会

8月15日、善峯寺檀信徒のみの参列です。

当山三世 慈鎮和尚800年御遠忌

慈鎮和尚800年遠忌

慈鎮和尚御影 大乗院蔵

◆ 遠忌法要

当山三世と仰がれる慈鎮和尚は、嘉禄元年(1225)9月25日入寂、遺命により当山御陵に分骨埋葬されました。
本年の800回御遠忌にあたり法要を以下の通り執り行います。

慈鎮和尚(慈円)の当山行蹟は「善峯寺ゆかりの人々 -慈鎮和尚-」をご覧ください。

遠忌法要奉修日

[逮夜法要]令和6年9月24日 14時より 例時作法 於 当山阿弥陀堂
[祥当法要]令和6年9月25日 11時より 法華懺法 於 当山阿弥陀堂
両日共に比叡山延暦寺ご住職方の導師出仕を仰ぎ行います。

江戸時代からの当山慣習に従い当山阿弥陀堂で奉修します。
三間の狭いお堂ですので、一般の方は外縁か堂外での随喜となります。悪天候の折、随喜できない場合があります。
遠忌法要に随喜する一般の方は、法要で散らした散華(諸仏を堂内にお招きすべく散らす花びら)をお持ち帰り下さい。

◆ 遠忌記念「そば喰い木像」特別出開帳

慈鎮和尚遺徳の一端である、親鸞聖人(見真大師)の教導仏縁を讃えるべく、慈鎮和尚と深い由縁のある比叡山大乗院より「そば喰い木像」を出開帳賜り、記念御朱印を授与します。

そば喰い木像の由緒

親鸞聖人が慈鎮和尚のもとで比叡山で修行していた頃、薬師如来の夢告により京の六角堂へ百夜の参詣を続けられました。これがいつとなく山僧の間に知れ渡り、良からぬ噂が立ち始めました。ある夜、範宴(聖人修行時代の名)が京へ下ったあとで、にわかに蕎麦の振舞いをすると師である和尚から達しがあり沢山の若僧が集まってきました。彼等が範宴の不在を罵ろうとした時、和尚は大声で範宴の名を呼びました。ところが居ない筈の範宴が和尚の呼び声に応じてあらわれ蕎麦の振舞いを受けました。折しも不在の聖人身代わりを勤めたのが聖人ご自作の木像であったことから、この霊像は「そば喰い木像」と呼ばれ、和尚と聖人の旧蹟である比叡山大乗院に奉安されています。

御木像奉安道場 出開帳期間

[奉安道場]当山観音堂

[開扉]令和6年9月24日 15時30分より開扉法楽

[閉扉]令和6年10月14日 20時30分
※慈鎮和尚八百回御遠忌記念行事の一環として、京都西山竹あかり~幻想夜 2024~の善峯寺開催が正式に決まりましたので、閉扉を10月7日から10月14日に変更します。

「見真大師蕎麦喰御木像」慈鎮和尚八百回御遠忌 記念御朱印

出開帳期間中、記念御朱印を授与します。

[授与期間]9月24日開扉法楽後より、10月14日閉扉までの出開帳期間中授与します。1日ごとに先着30枚(お一人1枚まで)限定です。

[書き置き授与]書き置き(墨書は印刷)用紙にて授与します。納経帳に直接の墨書押印はできません。

[納経料、授与物]遠忌記念納経料700円、記念御朱印に御木像及び慈鎮和尚由緒の説明紙をお付けします。

京都西山竹あかり~幻想夜 2024~(善峯寺開催分)

慈鎮和尚800回御遠忌事業の一環及び多宝塔修復を祝して、親鸞聖人そば喰い木像出開帳、多宝塔・遊龍松のライトアップ、境内への竹あかり設置などを行います。

ライトアップ、竹あかり、琴の生演奏は文化庁連携プラットフォーム主催により開催する運びとなりました。放置竹林の資源活用など開催概要は「京都市情報館「京都西山竹あかり~幻想夜2024~」の開催」をご覧下さい。

開催日

[日時]令和6年10月6日(日)~9日(水)、12日(土)~14日(月・祝)
18時~20時30分(20時受付終了)

期間中行事(予定)

[そば喰い木像開扉・(毎夜限定30枚)特別御朱印授与]
開催中毎日18:00~20:30 / 奉安:本堂内 、朱印授与:本堂納経所
そば喰い木像開扉に関しては「慈鎮和尚御遠忌記念「そば喰い木像」特別出開帳」をご覧ください。

[多宝塔供養会]
10月7・12日19時 / 於:多宝塔

[多宝塔信仰に関する法話]
10月7日18:30・20:00、12日18:10・20:00 / 於:多宝塔

[国指定重要文化財 多宝塔改修工事に関する講和]
10月8日18:30・19:00・20:00、13日18:10・19:00・20:00 / 担当:京都府文化財保護課 多宝塔改修担当技師 / 於:多宝塔 /

[国指定天然記念物「遊龍松」剪定担当に話を聞く]
10月6日18:10・19:00・20:00、9日18:30・19:00・20:00、14日18:10・19:00・20:00 / 語り手:林造園建設工業、聞き手:善峯寺担当 / 於:遊龍松

[琴の生演奏]
10月6日18:40・19:30、7~9日19:30、12~14日18:30・19:30 / 於:本堂前

[令和6年辰年企画展 -片岡鶴太郎作《游鯉龍門圖》特別公開-]
(10月7日~)開催期間中毎日18:00~20:30/ 於:文殊寺宝館
《游鯉龍門圖》特別公開展示品に関しては「善峯寺宝館展示品と企画展」をご覧ください。

特別拝観料

現在工事中の経堂改修工事、文化財修繕のため、以下の通り特別拝観料(入山料含む)をお納め願います。

大人 1,000円
高校生 600円
小・中学生 400円

交通

[駐車場]山門前駐車場は17:30開場予定です

[交通]夜間、善峯寺行の路線バス運行はありませんが、
以下の企業による送迎プランがありますので、宜しければご確認ご利用下さい。

留意点

  • 心落ち着かせて神仏、文化財、自然を大切に感じてご参詣頂ければ幸いです。
  • 夜間拝観できるお堂:山門、本堂(外陣含む)、多宝塔、経堂(工事中)、文殊寺宝館(10/7~)は参拝頂けます。
  • 参拝区域の規制:開山堂より西向参道、経堂より北向・西向参道は立入できません。護摩堂・鐘楼・釈迦堂・薬師堂・白山・阿弥陀堂付近は入れません。
  • 薬師堂のご朱印は授与しません。
  • 三脚・一脚・脚立、足元に荷物を置いての撮影は禁止します。

竹あかり本堂
竹あかり多宝塔

令和6年 文殊寺宝館開館

[開催日時(日中)] 10月7日(月)~10月31日(木)10時~15時
[竹あかり開催中] 10月7~9日、12~14日18時~20時30分
[入館料] 無料 (入山料は必要)

令和6年が辰年の干支にあたることから、
『令和6年辰年企画展 -片岡鶴太郎作《游鯉龍門圖》特別公開-』を行います。
展示に関しては「善峯寺宝館展示品と企画展」をご覧ください。

片岡鶴太郎 游鯉龍門圖
文殊寺宝館開館日

令和7年 文殊寺宝館

  • 開館未定です。

秋明菊の咲く境内特別案内

令和6年の開催は未定です。
催行につきまして、決まり次第お知らせします。

秋明菊の咲く境内特別案内
秋明菊の咲く境内特別案内

令和6年 紅葉期 特別早朝開門

昨年の紅葉期早朝開門が好評につき本年も行います。
天候が良ければ、早朝の輝かしい旭光が境内諸堂や色づいた紅葉を照らします。
京都の西山ならではの静寂な雰囲気の中、観音さまに手を合わせてお参りの上、自然を感じて清々しく師走を乗り越えて頂ければ幸いです。

日にち

令和6年11月16日(土)・17日(日)・23日(土)・24日(日)

開門時間

午前6時30分

車・交通

  • 山門前駐車場は午前6時前後に開場予定です。
  • この時間帯の路線バス運行はありません。
紅葉期早朝開門
紅葉期早朝開門

観音堂御本尊 ご開扉

秘仏奉安ならびご開扉

令和10(2028)年善峯寺開山一千年を迎えるに当たり、開山一千年記念事業の一環として、
観音堂御本尊である仁弘法師ならび源算上人御作千手観世音菩薩を、令和4(2022)年1月より元来の慣習である秘仏にて奉安します。
昭和30年の特別ご開扉以降行われてきた、毎月第二日曜ならびに正月三が日のご開扉は、令和3(2021)年12月をもって終了しました。
令和4(2022)年以降のご開扉は、開山一千年ご祥当の令和10(2028)年(期日未定)に執行致します。

寛保2年 善峯寺本尊開帳書簡

寛保2年 善峯寺本尊開帳書簡1

寛保2年 善峯寺本尊開帳書簡

寛保2年 善峯寺本尊開帳書簡2

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交通・アクセス

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